小説見ました。あなたの小説は、私の見るところ歴史小説とファンタジーの融合と いう重要な試みをしているように思われます。戦闘シーンの描写も孫子を思い起こ させる駆け引き、クラウゼヴィッツを思わせる戦況判断は、これまでのどのファン タジーにもなかったもののように思われます。私自身が、ファンタジーに興味を持 つようになったのは、Ｒ・Ｅ・フィーストのリフトウォー・サーガを読んでからで すが、あなたの作品はこれに匹敵するものだと個人的には考えています。また、作 品全体の緊張感も追随する作品がないと思われます。これからも素晴らしい話を期 待しています。 小林 知光 dt2c-kbys@asahi-net.ne.jp http://www.asahi-net.ne.jp/~dt2c-kbys/index.htm