早く書いて！

はじめまして。「こみさ」と申します。２０代後半の会社員です。

Novel Stationというオンライン小説サイトで、「理知の封印」に出会いました。
とても簡単に読みきれるような量ではありませんでしたが、あまりの面白さに
とりつかれたように読み耽ってしまいました。こんなすごい小説を無料で書いている
奇特な人がいるなんて・・と、感心したものであります。

私が好きなのは、魔法や、クインティアがよく飛んで行ってしまう異次元チックな世
界のリアルさです。魔法使いが冥界でアの力の探索をしていた場面なんて、私も一緒
にくらくらしていました。クインティアも、最初から剣の天才だったけど、最後では
それも比べ物にならないくらい強くなっている。その強くなっていく描写も、すごく
リアルだから読者は最後まで何の違和感も無く読めます。
とにかくあの第一部全てにはまってしまい、何度も読み返しては楽しませてもらいま
した。

ただ唯一の弊害は、これだけリアルな小説に味をしめてしまうと、他の小説にもそれ
を求めてしまい、他の人が書かれた小説を読もうにも最後まで読めないことが多く
なってきたことです。（つまり中毒症状？）
オンライン小説投票も、なんか必ずしも納得できない結果が多いです。何で「理知の
封印」が殿堂入りしないんだろう。

愚痴はともかく、もう今は早く続きが読みたい一心です。第２部の執筆は進んでおら
れるのでしょうか？私は続きを気にしながら連載物を待つのがダメで、完結している
のを一気に読まないとストレスで死んでしまうのです。（だから「銀の矢」も、まだ
読まずに完結を虎視眈々と待っているのですが・・・）
第一部が９７年ごろの作品とするなら、第二部の完結を待つのは、まだ少なくとも数
年の歳月を要するのですね。全部でたしか第三部までということなので、その頃は
一体・・・。

たしか第一部を読んだのが去年の末ごろで、それ以来「正月休みには第二部がはじま
るかも」「ゴールデンウィークにはなにかアップされるだろう」と思って待っていた
のですが、ついに待ちきれず、思いきって催促のお便りを出すことにいたしました。
他のファンの方々も、きっと私と同じように、またはそれ以上に熱い思いで第二部を
じーーーっと待ち焦がれていることと思います。ご本業あっての小説ということは百
も承知ですが、よろしくお願いします。

ああ・・どうしよう。長くなりすぎてしまった。でも、せっかく書いたので、送信し
ますね。

では、残暑が続きますが、どうかお体にお気をつけて。


「こみさ」より

古澤パパのコメント

すみません、会社に魂を売った身ですので、幹部社員とやらにさせられてからは、余り、
進まなくなってしまいました。
このようなお便りがくると、やらにゃいかんなと思いますので、とにかく、地道に頑張り
ます。